Borderless Jazz Label

QAZZ.

Records

魂の音楽を、世界へ。
QAZZは、本物のジャズを追い求めるボーダレスなレーベルです。

SCROLL
Shuhei Mizuno Trio with Strings Plays the Great Japanese Songbook Ⅲ A Place Above the Clouds 玉響Ⅱ WINDS to SWING Plays the Great Japanese Songbook Ⅱ Timeless Stories From Jazz And Mozart STAR is BLUE Float In The Garden Plays the Great Japanese Songbook CATHARSISTROPHE Ode to Alfred Lion J'adore la clarinette 玉響 魂が踊り出すとき 旅立ち それから 天地人 take there four winds まるいひと 空とギター VIBRATION ひとりごと おみずさま

ご挨拶

QAZZ Records へようこそ。

私たちは、ジャズが持つ即興の精神と深い叙情性を大切にしながら、アーティストの個性と表現を最大限に引き出す音源制作を行っています。商業主義に走ることなく、音楽家が本当にやりたいこと、残していきたいことを軸に、一枚一枚をかたちにしてきました。

移りゆく時代の中にあっても、変わらずに在り続ける一筋の光を、こうして音楽というかたちで受け継いでいきたいと考えています。

ジャズをふだん聴かない方から、いわゆる「うるさ方」まで楽しんでいただけるラインナップを揃えています。オンザロックを片手に、ワークスペースのBGMに、瞑想のお供に——さまざまな場面で、この音たちがそっと寄り添ってくれることでしょう。

どうか、この音楽とともにある豊かな時間をお過ごしください。

代表:石田久宗 代表の公式サイトへ →

私と、ジャズ。

読む

代表・石田久宗が歩んできた、音楽と旅の記憶。

01 モーツァルトに開かれた扉

中学三年のとき、モーツァルトのクラリネット五重奏曲で音楽に開眼しました。高校時代はモーツァルト三昧。浪人の頃、ふと他の音楽も聴きたくなって、レコード屋でジャケットのかっこよさに惹かれ、ソニー・ロリンズ『サキソフォン・コロッサス』を手に取りました。針を落とした瞬間、衝撃が走りました。同じくして買ったビル・エヴァンス『ポートレイト・イン・ジャズ』、エリック・ドルフィー『ラスト・デイト』——どれも素晴らしく、ジャズという音楽に魅せられていきました。Saxophone Colossus / Sonny Rollins

02 サックスがやりたかった

もともとやりたかったのはサックスでした。ところが吹奏楽部の顧問から「クラリネットをやったら、すぐにサックスもできるよ」と言われて。小学生の頃からリコーダーが好きで、笛っぽい楽器に惹かれていたこともあり、クラリネットを手に取りました。

03 オーケストラへ

大学時代も音楽は続けていました。地域の青少年オーケストラに所属したのは、正直なところ、他にやることもなく、軽い気持ちで。吹奏楽もやりましたし、社会人になってからも、独立するまでは割と活発に活動していました。この何気ない一歩が、思いがけない出会いを運んできます。

04 まさか、山下洋輔

その青少年オーケストラで、ジャズピアニストの山下洋輔さんと共演する機会に恵まれました。まさか、と思いました。話を聞くと、山下さんは三井炭鉱の重役のご子息だったご縁で、かつて田川にいらして、そこでヴァイオリンを弾いていたのだそうです。土地の縁が結んだ、不思議なめぐり合わせでした。

05 プラハの一夜

大学4年の夏、ヨーロッパ演奏旅行があり、プラハでも山下さんとご一緒しました。その夜、忘れられない出会いがありました。私が愛聴していたスメタナ弦楽四重奏団——モーツァルトの弦楽五重奏曲第3番・第4番を吹き込んだ、あの録音の第二ヴァイオリン奏者・ルボミール・コステツキ氏がそこにいたのです。それを知っているのは自分だけ。めちゃくちゃ感激しました。山下さんの英語通訳で言葉を交わし、ヨセフ・スークとはたまに飲んでいる、なんて話も。演奏はもう引退されていました。そしてこの夜、山下さんに言われたのです。「旅に出ると、素晴らしいことがたくさんあるんだよ」。その一言で、私は就職活動をやめ、大学卒業後、世界一周の旅へ出てしまいました。プラハにてプラハにて。左からコステツキ氏、石田久宗(23歳頃)、山下洋輔氏モーツァルト 弦楽五重奏曲愛聴したモーツァルト弦楽五重奏曲(ヨセフ・スーク/スメタナ四重奏団)

06 ニューヨーク、ジャズ漬けの日々

8ヶ月半にわたる世界一周の旅。アメリカ・コロラドから始まり、20カ国を巡りました。とりわけニューヨークでは、ジャズ漬けの日々を送りました。老舗ヴィレッジ・ヴァンガードで若き天才クリスチャン・マクブライドにノックアウトされ、朝までジャムセッションが続くスモールズに入り浸り、ブライアントパークの無料フェスではロイ・ヘインズやエルヴィン・ジョーンズら巨匠たちを浴びるように聴きました。本場のジャズが、体に沁み込んでいきました。

07 前世からの、続き

帰国後は就職し、やがて独立起業しました。転機は2004年3月のこと。ある方から、私の前世はチベットの高僧で、厳しい修行の続きをやることになっている、と告げられたのです。同じ年の8月に滝行と出会い、以来二十年以上、滝に打たれ続けてきました。そして2026年、真言密教の阿闍梨となりました。音楽も、旅も、修行も——私の中ではひとつながりのものです。

08 そして、レーベルへ

QAZZレーベルのきっかけは、二つ下の後輩・土井徳浩君でした。ジャズ講座をやりたくて、2018年1月に阿部篤志さんを紹介してもらったところから、すべてが始まりました。2020年にはまるいひと株式会社(QAZZ Records)を設立。2023年には大阪・ザ・シンフォニーホールでのフルオーケストラをバックにしたジャズトリビュートコンサートをはじめ、アルバムの量産、イベントの継続と、歩みを重ねてきました。まずは100枚をリリースしたい。ブルーノートを築いたアルフレッド・ライオンの意思を継ぎ、日本一のレーベルにしたい。その想いで、今日も一枚一枚、音を刻んでいます。

Mood Player

今日の気分で、一曲。

いまの気分を選ぶと、QAZZの棚から次々と流れます。まずは気軽に、ここから。

聴いてみる ↗