QAZZ — 015
レーベル:QAZZ
企画:石田久二
発売元:まるいひと株式会社
QAZZ-015 / Mackin-Qazz PGG Orchestra
演奏者(主要)
収録曲
QAZZレーベル第十五弾。大阪・ザ・シンフォニーホールでのフルオーケストラ(50名)によるコンサートのライブ録音。本コンサートの発端は「阿部篤志のピアノでラプソディ・イン・ブルーを聴きたい」という石田の思いつきだった。2022年の大阪800人イベント直後に阿部へ伝えたその一言から、チャーリー・パーカー、ベニー・グッドマン、ジョージ・ガーシュイン(PGG)へのトリビュートコンサートへと膨らんでいった。
1939年、貿易会社に勤めるアルフレッド・ライオンはニューヨーク・カーネギーホールの「From Spirituals to Swing」コンサートに感銘を受けBLUENOTEレーベルを立ち上げた。今回のコンサートはその精神へのオマージュ。全国からこの日のためだけに集まった50名。大阪のクラシック奏者によるストリングス・木管セクションと、東京のジャズ奏者によるホーンセクションという異色のハイブリッド編成。指揮・編曲は杉山正明。
オープニングの武満徹「翼」は池川眞常のサックスが歌うように奏でる。パーカー・プログラムでは江澤茜のアルトがソリスト。「All the Things You Are」ではアルトとオーケストラの4バース交換、「Embraceable You」終盤のカデンツァが白眉。グッドマン・プログラムのデュオ「Memories of You」は恩師・濱田伸明先生への追悼の意を込めた土井徳浩のクラリネットによる演奏。「Sing, Sing, Sing」は現代的アレンジでフィナーレの小澤篤士のハイトーンソロが会場を圧倒した。
ラストはガーシュイン「Rhapsody in Blue」。阿部篤志のピアノで通常より長めの26分。クラシック・ジャズ・トラッド・ロックンロール・現代音楽まで広くカバーした杉山のアレンジが唯一無二の「ラプソディ」へと昇華させた。ヘルベルト・フォン・カラヤンも愛した殿堂で、2018年の出会いからわずか5年でこの規模を実現させたことはQAZZの歩みそのものを物語っている。14曲演奏されたコンサートから厳選された6曲を収録。
レーベル:QAZZ
企画:石田久二
発売元:まるいひと株式会社