旅立ち

QAZZ — 011

企画:石田久二
発売元:まるいひと株式会社

旅立ち

QAZZ-011

演奏者

Soprano & Alto Saxophone池川 眞常
Piano井高 寛朗(4〜12)
Piano工藤 舜也(1〜3)
Synthesizer杉山 正明(1, 10〜12)

試聴

収録曲

QAZZレーベル第十一弾。サックス奏者池川眞常のリーダーアルバム。テーマは「こういうのでいいんだよ」。漫画『孤独のグルメ』の名台詞を引きながら、奇をてらわずシンプルながら上質、という境地を目指した。2022年10月、大阪での800人規模のスピリチュアル・ジャズイベントにオープニングアクトとして参加した池川の演奏に「最初のサックスの方のCDは?」という問い合わせが殺到したことから、本作の制作が決まった。

音大でクラシックを修めた池川はアドリブを一切行わず、ひたすら美しいメロディを吹き切るスタイル。日本のポップス、洋楽、クラシックの名曲を取り混ぜた全12曲のうち、1・2・3・5・10・12曲目をプロデューサー石田が、それ以外を池川が選曲した。ピアノは1〜3曲目を工藤舜也、4曲目以降を井高寛朗が担当している。

「旅路」は藤井風、「卒業写真」はユーミンの定番卒業ソング、「家族になろうよ」は福山雅治の結婚ソング。卒業・結婚・旅・翼など、人生の転機を想起させる選曲が並んだことから、アルバムタイトルは「旅立ち」に決まった。「I Need To Be In Love(青春の輝き)」は2012年、恩師・濱田伸明先生との最後の共演となった思い出の曲。「My Way」も同じく濱田先生にまつわる一曲で、15歳の池川が初めて出会った曲として、これからも生涯吹き続けたいという思いが込められている。

9曲目「Too Much Love Will Kill You」はクイーンのブライアン・メイ作、池川が敬愛するドラマ『プライド』の劇中曲。10曲目「亡き王女のためのパヴァーヌ」はラヴェルのクラシック、11曲目「翼」は池川の師である西本淳氏ゆかりの武満徹の小品。聴く人それぞれの思い出を呼び覚ます、QAZZならではの一枚に仕上がった。

品番:QAZZ-011
企画:石田久二
発売元:まるいひと株式会社