Plays the Great Japanese Songbook

QAZZ — 017

企画:石田久二
発売元:まるいひと株式会社

Plays the Great Japanese Songbook

QAZZ-017

演奏者

Piano井高 寛朗

試聴

収録曲

QAZZレーベル第十七弾。ピアニスト井高寛朗のソロアルバム。「Plays the Great Japanese Songbook」シリーズ第一弾。アメリカにThe Great American Songbookという名盤群があるように、日本にも世代を超えて愛される「青春のソング」があるはず、という構想からQAZZレーベルがいつか手がけたいと温めてきた企画だ。池川眞常『旅立ち』(QAZZ-011)でピアニストとして参加した井高の演奏に心を動かされ、本作のオファーに至った。GACKTのバンドやマリオカートで世界的に知られる勝田一樹のバンドなど、ジャズにとどまらない活動を続ける井高ならではの一枚に仕上がった。

全12曲中8曲をプロデューサー石田が、残り4曲を井高が選曲。年代順に構成され、1970年代生まれの石田にとっての「青春ソング」が中心となっている。「ひこうき雲」は荒井由実初期の代表作、「アイ・ラブ・ユー、OK」は矢沢永吉が18歳で書いた一曲。「オリビアを聴きながら」は尾崎亜美の名曲、「異邦人」は久保田早紀がシルクロードを想起させる旋律を紡いだ一曲だ。

「いっそセレナーデ」は井上陽水作、実は「枯葉」のコード進行に似ているとタモリが指摘したという逸話も残る。「瑠璃色の地球」は『おみずさま』(QAZZ-001)で阿部篤志が演奏した曲を、井高はアップテンポで対照的に解釈した。「夢じゃない」はスピッツの90年代の代表曲、「本能」は椎名林檎の丸サ進行を爽やかに響かせる。

「EVERYTHING」はケイ赤城も取り上げたMISIAの名曲、「粉雪」はレミオロメンの美しい旋律をそのままに。「星降る夜に」は東京スカパラダイスオーケストラの楽曲をピアノで新たな一面から照らし、ラストの「花」は藤井風による2023年の楽曲で、年代順のラインナップを締めくくる。

品番:QAZZ-017
企画:石田久二
発売元:まるいひと株式会社