Clarinet / Sax
Tokuhiro Doi
Profile
プロデューサー石田久二の中高の後輩。吹奏楽部入部当初はトランペットで「ナランペット」と呼ばれるほどだったが、中3で先輩の「シング・シング・シング」に衝撃を受けクラリネットに転向。恩師は同じく吹奏楽部顧問だった故・濱田伸明氏。YAMAHA音楽院で研鑽を積んだのち、1997年にバークリー音楽大学へ留学し、クラリネットをHarry Skolerに師事した。
2002年帰国。2003年、ノナカ・サクソフォン・コンクールでジャズ部門第二位を受賞し、ジャズ・クラリネット奏者としての活動を本格的な中心に据える。挾間美帆m_unitを中心に、原信夫とシャープス&フラッツなどへのサイドメン参加、MISIA Soul Jazz Big Band Orchestraのサポート、宝塚歌劇団や『オペラ座の怪人』などミュージカルのオーケストラ参加と、ジャンルを問わずマルチリード奏者として活動する。2011年に初リーダー作『Amalthea』、2016年に『Mr. Professor's Sanctum』を発表。
寡黙な性格だがクラリネットを手にすると饒舌になるのが持ち味で、バディ・デフランコやエディ・ダニエルズの系譜を継ぎながら現代音楽的な無調の世界も自在に行き来する。完全無伴奏ソロ作『ひとりごと』では、ストラヴィンスキーから即興までを一本のクラリネットで貫いた。