Piano
Makoto Nakamura
Profile
1972年大阪府豊中市生まれ。邦楽家の父の影響で幼少より音楽に親しみ、4歳からピアノを始める。高校時代にオスカー・ピーターソンに感銘を受けジャズに傾倒し、大阪音楽大学時代に自己のトリオを結成するかたわらビッグバンドDJOにも参加。大学中退後プロとなり、2000年に自転車に乗って上京。綾戸智恵のコンサートツアーや川嶋哲郎のグループなど数多くのアーティストと共演を重ねた。
2006年、自転車で北海道まで旅をしながら各地でソロピアノを演奏するツアーを敢行。自身のレーベル「にはたづみレコード」を主宰し、スタンダードからオリジナル、日本の唱歌、純粋即興まで、ジャズという言葉だけでは語り切れない独自の世界を構築してきた。銀座にアートスペース「space潦」を運営するほか、若手ミュージシャン育成のためのミュージックキャンプも主催するなど、演奏活動にとどまらない芸術活動を展開している。
石田との縁は、博多のジャズライブハウス「NEW COMBO」で川嶋哲郎のライブを聴きに行った際、ピアノを弾いていた中村の演奏に魅了されたことに始まる。その後ホームページで「自転車で上京した」という型破りな生き方を知りSNSでつながるように。2007年、中村が九州を自転車でソロピアノツアー中に、石田は芦屋の海岸で合流。砂浜でキャンプ飯を囲み星空の下でジャズと旅を語り明かしたのが最初の直接対面となった。「CATHARSISTROPHE」は「大惨事トリオ」(落合康介・大村亘)によるアルバムで、タイトルは「破壊と調和の連続こそがこの宇宙そのものだ」という中村の音楽観を象徴した造語である。
Leader